【お祈りメールテンプレート】印象を良くする例文&キャリアリレーでの活用法

手間なく、採用コストを回収へ。
不採用者を「機会損失」で終わらせません

  • 不採用者への対応コストや機会損失を解消し、収益として回収したい
  • 不採用者にも責任をもってアフターフォローを行い、企業ブランディングを向上させたい
  • 手間をかけずに、不採用者へのアフターフォローと、必要な人材の紹介を受けたい
目次

はじめに:お祈りメールの印象が企業の信頼を左右する

不採用通知、いわゆる「お祈りメール」。 選考結果を伝えるだけの業務連絡だと思われがちですが、 実は企業の印象や採用ブランドを大きく左右する重要な要素です。

応募者にとっては、「企業と最後に接する瞬間」。 その対応が丁寧であればあるほど、「また受けたい」「信頼できる会社」と感じてもらえます。

この記事では、応募者に誠実な印象を残すためのテンプレートと、 お祈りメールを採用資産に変える方法を紹介します。

お祈りメール作成の基本ポイント

  • 感謝の気持ちを最初に伝える
    応募者が費やした時間や努力に対して、まず感謝を述べます。
  • 結果を明確に伝える
    曖昧な表現ではなく、はっきりと選考結果を伝えることが誠実さにつながります。
  • 応援の気持ちを添える
    「今回はご縁がありませんでしたが、今後のご活躍をお祈りしております」など、温かい言葉を忘れずに。
  • 次につながる導線を設ける
    「キャリア相談」「転職支援」など、候補者が次に進めるような案内を添えるとベストです。

お祈りメールテンプレート①:基本型(一般企業向け)

件名:選考結果のご連絡(株式会社〇〇)

〇〇様

この度は弊社求人にご応募いただき、誠にありがとうございました。
慎重に選考を進めさせていただきました結果、誠に残念ながら
今回はご希望に沿うことができませんでした。

お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきましたこと、
採用担当一同、心より感謝申し上げます。

今後の〇〇様のご活躍をお祈り申し上げますとともに、
またご縁がありました際にはぜひお会いできれば幸いです。

────────────────────
株式会社〇〇 採用担当
メール:recruit@〇〇.jp
────────────────────

お祈りメールテンプレート②:印象を良くする改善型

次は、候補者体験(CX)を意識した、より印象が良く、 「この会社は丁寧だ」と思ってもらえるテンプレートです。

件名:【株式会社〇〇】選考結果のご連絡とお礼

〇〇様

この度は株式会社〇〇の採用選考にご応募いただき、
誠にありがとうございました。

書類・面接を通じて、〇〇様のご経験やお考えを伺うことができ、
採用担当一同、大変貴重な時間となりました。

慎重に検討を重ねた結果、今回はご希望に添えない結果となりましたが、
〇〇様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

また、今後のキャリアについてご相談希望の方は、
以下のリンクよりご登録ください。
(※提携キャリア支援サービス「キャリアリレー」にて無料サポートを受けられます)

▶ 今後のキャリア相談をする(無料)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

────────────────────
株式会社〇〇 採用担当
メール:recruit@〇〇.jp
────────────────────

お祈りメールテンプレート③:スタートアップ・ベンチャー企業向け

ベンチャー企業など、候補者との距離感を近く保ちたい場合は、 フレンドリーなトーンにするのも効果的です。

件名:【株式会社〇〇】選考結果のご案内と感謝の気持ちを込めて

〇〇様

この度は弊社にご応募いただき、本当にありがとうございました!

面談を通して〇〇様の想いを伺い、チーム一同とても刺激を受けました。
今回はご縁がなかったものの、挑戦される姿勢やビジョンに共感し、
ぜひ今後もご活躍を応援させていただければと思います。

また、今後のキャリア相談をご希望の方は、
下記のリンクから無料登録いただけます。
提携サービス「キャリアリレー」が、次のステップをサポートいたします。

▶ キャリア相談をする(無料)

本当にありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしています!

────────────────────
株式会社〇〇 採用チーム一同
────────────────────

お祈りメールを「活用」するポイント

  • 感謝・誠実さ・応援を軸に構成する
  • メール文面のトーンは企業カルチャーに合わせる
  • リンクを挿入して「次につながる導線」を設ける
  • キャリア支援を提案することで好印象を残す
  • フォローを自動化して継続的な関係構築へ

キャリアリレーでお祈りメールを“採用資産化”する

従来のお祈りメールは、送信した瞬間に「関係が終わる」ものでした。 しかし、キャリアリレーを活用すれば、それを「採用の始まり」に変えられます。

キャリアリレーは、不採用者に対して人材紹介会社を通じた転職支援を提供し、 登録人数に応じて企業が無料で人材を紹介してもらえる仕組みです。

導入は簡単で、お祈りメールに専用リンクを1行追加するだけ。 面談1回で導入可能、固定費・成果報酬ゼロの新しい採用DXモデルです。

まとめ:お祈りメールは“断る連絡”から“つなぐ連絡”へ

お祈りメールは、候補者にとって企業の誠実さを感じる最後の瞬間です。 たった一通の文面が、応募者の印象、口コミ、再応募率を左右します。

テンプレートを改善し、キャリアリレーを組み込むことで、 お祈りメールを“終わり”から“次の出会い”に変えることができます。

不採用者を「資産」として扱う時代。 お祈りメールは、採用の未来を変える第一歩になるのです。

✅ この記事のまとめ

  • お祈りメールは採用ブランドを高める重要な接点
  • 感謝・応援・導線の3要素でテンプレートを改善する
  • キャリアリレー導入で自動フォロー化が可能
  • 無料で導入でき、採用コスト削減にも直結
  • 「断る採用」から「つなぐ採用」へ──これが新時代の採用DX
目次